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ADAウォレット(ダイダロス・ヨロイ・ccvault.io)の違いと選び方について解説

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結論 今回は下記4つのADA用のホットウォレットの紹介をしました。 ダイダロス ヨロイ Nami Wallet ccvault.io それぞれ思想や特徴が異なっているため、「こんな方にオススメ!」の部分を参考にしつつ、ご自身のご要望に合うウォレットを見つける助力となれば幸いです。 はじめに こんにちは、LSL Stake PoolのオペレーターのMarshaです。 先日、 カルダノ (ADA) のステーキングに参加する方法について という記事を執筆しました。 その中で、ステーキングをするにはADAを自身のウォレットに入れる必要があることとやウォレットもいくつか候補があると書きました。 そこで、本記事ではADA用の各種ウォレットの違いや選び方について解説していきたいと思います。 なお、本記事の内容には一部私見が含まれている部分もございますので、その点ご了承いただければ幸いです。 関連記事 カルダノ (ADA) のステーキングに参加する方法について ダイダロスからステーキングに参加する方法を解説! ヨロイからステーキングに参加する方法を解説!(近日公開予定) Nami Walletからステーキングに参加する方法を解説!(近日公開予定) ccvault.ioからステーキングに参加する方法を解説!(近日公開予定) ステーキングの概要と大まかな流れについて 下記記事にて分かりやすく解説してますのでこちらをご参照ください。 カルダノ (ADA) のステーキングに参加する方法について ステーキングが可能なウォレット一覧 ダイダロス ヨロイ Nami Wallet ccvault.io Binance  (今回の記事では紹介は割愛します) 各種ウォレットの違いと選定基準について ウォレットの分類 そもそも、ウォレットには大きく分けて下記の3種類のものがあります。 取引所のウォレット (Binance・BITPOINT など) 資産を取引所が保有する ホットウォレット (ダイダロス・ヨロイ・Nami・ccvault.ioなど) 資産をユーザーが保有する。インターネットに接続されたウォレット コールドウォレット (Ledger・Trezorなど) 資産をユーザーが保有する。インターネットに接続されていないウォレット 今回本記事では主にホットウォレットについて解説していきます。 ...

カルダノ (ADA) のステーキングに参加する方法について

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はじめに こんにちは、LSL Stake PoolのオペレーターのMarshaです。 先日、LSL Stake Poolというプールを運営し始め、下記の記事を執筆致しました。 LSL Stake Pool の運営を始めました! 本記事では、ステーキングをしてみたいけどやり方が分からない...というADA保有者や、ADAに興味があってこれからADAを購入してみようと考えている方々に向けて、ステーキングの方法を解説していきたいと思います。 そもそもカルダノ (ADA) のステーキングとは? カルダノ (ADA) のステーキングとは、ADAを保有するだけでADAがもらえる仕組みです。 ADA保有者であれば誰でも参加が可能であり、後述する内容を実施し放置しておくだけで自動的に年利5%程度のADAを増やすことができます。 よくある質問として、 ステーキングによってADAを失うリスクはあるか? ADAを委任中、送金や現金化できなくなるのか? のようなことを尋ねられるのですが、 「他人にADAを送金する必要はない」ため、ステーキングによって資産を失うリスクはありませんし、 ADAを委任してもロックされることはなくいつでも自由に操作可能ですのでご安心ください。 なぜADAを任意のプールに委任しているだけでADAがもらえるのか? については、LSL Stake Poolと同様に SPO JAPAN GUILD に在籍の MIYABI KYOTO様 の カルダノ(ADA)のステーキング報酬分配の流れと計算方法 という記事が大変分かりやすいためこちらをご参照ください。 このように、ADAのステーキングにおいては特筆すべきデメリットは存在しないため、ADAを保有しているのであれば、むしろステーキングをやらないことで機会損失を招いていることになります。 新型コロナウイルスなどの影響で株価が安定しない現在、デメリットなしで確実に年利5%程度のリターンがもらえるADAのステーキングは大変魅力的ではないでしょうか? ステーキングまでの大まかな流れ ステーキング報酬を得るまでの大まかな流れは下記4ステップとなります。 取引所でADAを購入 ADAを自身のウォレットへ入金 任意のステークプールに委任 ステーキング報酬を獲得 以下で各項目についての具体的な方法を解説していきます。 1. 取引所でADAを...

ダイダロスからステーキングに参加する方法を解説!

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はじめに こんにちは、LSL Stake PoolのオペレーターのMarshaです。 先日、LSL Stake Poolというプールを運営し始め、下記の記事を執筆致しました。 LSL Stake Pool の運営を始めました! 本記事では、ステーキングをしてみたいけどやり方が分からない...というADA保有者や、ADAに興味があってこれからADAを購入してみようと考えている方々に向けて、ダイダロスウォレットを使ったステーキングの方法を解説していきたいと思います。 ステーキングの概要と大まかな流れについて 下記記事にて分かりやすく解説してますのでこちらをご参照ください。 カルダノ (ADA) のステーキングに参加する方法について ダイダロスとは? ダイダロスは IOHK というカルダノの生みの親である Charles Hoskinson  ( @IOHK_Charles ) が設立した企業が開発元となっており、セキュリティ面で大変優れたウォレットとなっています。 ただし、PCからしか利用できず、ブロックチェーンを全て同期する設計のため動作が重いのがネックなウォレットとなっています。 下記の公式サイトからダウンロード可能です。 https://daedaluswallet.io/ja/ ダイダロスからステーキングに参加する方法 以下では私が運営している LSL Stake Pool への委任する例で委任のやり方を説明していきます。 ※添付画像中の個人情報部分は隠しており黒塗りとなっており、やや見にくい部分もあるかもしれませんが何卒ご了承いただければ幸いです。 (1) ダイダロスを開く (2) 左上のアイコンから委任センターを開く (3) ステークプールを開く (4)「LSL」で検索 (5)「LSL」を選択し「このプールに委任する」をクリック ※緑色ではなくオレンジ色になっているのは特に気にしなくて大丈夫です。オレンジ色になっているのはLSLができたてホヤホヤのプールであり、見込み報酬に基づくランキングが算出できないためです。 (6) 内容を確認し「続ける」をクリック (7) ウォレットを選択し「続ける」をクリック (8) 内容を確認し「続ける」をクリック (9) 送信パスワードを入力し「確認」をクリック (10) 委任完了! お疲れ様でした!これにてダイダロスで...

プール紹介および技術的な提案についての資料を作成しました!

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はじめに こんにちは、LSL Stake PoolのオペレーターのMarshaです。 先日、LSL Stake Poolというプールを運営し始め、下記の記事を執筆致しました。 LSL Stake Pool の運営を始めました! 本記事では、 私が思う、カルダノステークプールの構築・運用の課題感と技術的解決策について  という記事で書いたことをベースに  LSL Stake Poolの紹介とご相談  というスライド資料を作成したのでそちらの公開をしたいと思います。 公開資料 最後に LSL Stake Poolでは Low-cost (低コスト) , Steady (堅実) and Lucrative (利益をもたらす) をモットーに、本職エンジニアが運営しております。 エンジニアリングのプロとして、カルダノコミュニティへの貢献およびカルダノの分散化への貢献をしていくとともに、委任してくださった皆様に最大限の還元ができるよう堅実なプール運営をお約束しますので、ご委任いただけることを心よりお待ちしております! ご質問等ございましたら、 Twitter のDMからよろしくお願い致します! 関連リンク Twitter Cardano PoolTool SPO JAPAN GUILD LSL Stake Poolの紹介とご相談

私が思う、カルダノステークプールの構築・運用の課題感と技術的解決策について

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はじめに こんにちは、LSL Stake PoolのオペレーターのMarshaです。 先日、LSL Stake Poolというプールを運営し始め、下記の記事を執筆致しました。 LSL Stake Pool の運営を始めました! 本記事では、上記記事の「なぜSPOになったのか?」の項目で触れたカルダノステークプールの構築・運用の課題感とその解決策について私なりにまとめてみました。 想定読者 カルダノステークプールオペレーター (SPO) の方々 ADAのステーキングの委任先をお探しの委任者様 本記事の内容 カルダノステークプールの構築・運用の課題に対して、DevOps・コンテナ・コンテナオーケストレーション・CI/CDなどの近年では主流となっているエンジニアリングの思想に基づき解決策を提示 カルダノステークプールの構築・運営に感じる課題感 前提として、あくまでも個人的に感じている課題感です。 正直ベースで意見を書いていますが、決してコミュニティやSPOの方々を否定する意図はない旨ご理解いただければ幸いです。 課題(1): プールサーバー構築のハードルが高い カルダノを更に分散化させるには、より多くの人々がカルダノプールを構築・運用していく必要がありますが、プールサーバーの構築・運用をするにあたり、Linux、ネットワーク、セキュリティ、コンピュータサイエンスなどが幅広い知識が要求され、学習コストがそれなりに掛かります。 また、AWSをはじめとするクラウドサービスの特徴を把握した上で技術選定をしていく必要があったりと、一般的な人々の感覚からすると、プール構築のハードルはなかなか高いのではないでしょうか。 課題(2): プールサーバーのメンテナンスに手間暇が掛かる ステークプールオペレーター (SPO) には大きく下記2つ責務があると思っています。 委任者を募るためのマーケティング(カルダノの最新情報へのキャッチアップやSNSやブログ等での発信) プールサーバーの運用およびメンテナンス 1と2のいずれも疎かにできないタスクであり、SPOの方々はこれらを両立する必要があります。 2に関しては、日々のサーバーの監視、各種チューニング、アップデートなどでそれなりに手間や時間が取られたり神経をすり減らすこともあるため、可能であれば自動化・効率化して1の委任者を募るタスクに使える時...

LSL Stake Pool の運営を始めました!

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自己紹介 はじめまして、LSL Stake PoolのオペレーターのMarshaと申します。 先日、LSL Stake Poolというプールを運営し始めたので簡単に自己紹介させてください。 年齢は20代後半、趣味はプログラミング・読書・サウナ・料理・ギターなどです。 余談ですが  LSL Instruments というハンドメイドのギターを愛用しており、プール名はそこから拝借させていただきました。 経歴的なものは下記の通りです。 分野を超えて、自分の興味のあることに次々とチャレンジしてきました。 九州大学大学院を修了 -> 大手化学メーカーに研究職として就職 -> 独学でプログラミングを勉強し始め熱中する -> Cardano (ADA) に出会う -> AIやブロックチェーンなどのITテクノロジー領域に魅力と将来性を感じる -> 化学系研究者からITエンジニアに転向 -> 現在は1000万以上DLされているスマホアプリを有するベンチャー企業にて、テックリードとして行政機関が絡む大型プロジェクトの新規開発案件に従事 そして、次はカルダノのステークプールオペレーター (SPO) としてカルダノプールの運営およびカルダノの分散化への貢献にチャレンジしようと考えています。 なぜSPOになったのか? SPOを始めようと思った理由は下記2点です。 純粋にCardano (ADA) の思想が好きで応援したいから 自分がこれまで培ってきた技術力でカルダノコミュニティやカルダノの分散化を更に前進させられる可能性を感じたから 2については別の記事でも詳しく説明しています。 ref.  私が思う、カルダノステークプールの構築・運用の課題感と技術的解決策について そのためここでは端的にまとめると、現状のカルダノステークプールの構築および運用には下記3点の課題があると感じています。(※私が個人的に感じた課題感です。また、コミュニティやSPOの方々を否定する意図はない旨ご理解いただければ幸いです。) プールサーバー構築までのハードルが高い プールサーバーのメンテナンスに手間暇が掛かる サーバー運用に不慣れなSPOも存在する 私個人としては、上記に挙げた課題は いずれも技術で解決できる類のものであると考えており、自分の力が同じ Carda...